Home » news, 日肝協, 活動報告, 講演会・イベント » 2011.11 日肝協第21回全国交流のつどい・代表者会議開催

2011.11 日肝協第21回全国交流のつどい・代表者会議開催

category : news, 日肝協, 活動報告, 講演会・イベント 2011.11.10 

日肝協第21回全国交流のつどい・代表者会議が昨年11月5・6日に徳島市に全国25団体150名が集まって開催されました。

開会式
五日の開会式の冒頭で東日本大震災と肝炎で亡くなった方々に対して黙とうを捧げました。渡辺孝代表幹事から今年は五月に「肝炎対策基本指針」が告示され六月にB型肝炎訴訟で国・原告の和解基本合意、9月に「肝硬変・肝がん患者等の療養支援などに関する」国会請願が採択されるなど大きな前進があった。これらは、全国の会員・役員の日頃の活動の成果が実ったものであり、皆さんとともに喜びあいたい。これからは訴訟で「救済されない多くの肝炎患者の救済」を求めて行きたいとあいさつがありました。次に日本肝臓学会、徳島県知事代理、地元国会議員などから来賓のあいさつをいただきました。

分科会・医療講演
その後、分科会が開催され第一分科会では「肝炎対策の推進について」と第二分科会は「患者会の運営について」の二つに分かれて討論が行われました。分科会に並行して、市民公開講座が開催され、地元の玉木克佳先生が「肝炎などの最新治療」について講演されました。

代表者会議・全体集会
二日目の六日は代表者会議と全体集会が開かれ、活動報告と活動方針が提案されました。今年は国会請願が採択されたことを受けて、今後の運動の進め方などについて活発な議論がされました。

今年度の活動
今年は国会請願採択を受けて国会対応を強化することや、世界肝炎デー(日本肝炎デー)に合わせて「肝炎フォーラム」など開催し、肝炎問題を考える講演会の開催、事務局の充実、予算の改善などに取り組んで行くことを決定しました。
代表幹事には埼玉の渡辺孝、東京の赤塚堯、兵庫の山本宗男の3名、常任幹事9名も選出しました。大会の最後に全国の肝炎患者、家族、遺族の願いの実現をめざして「徳島アピール」を採択して終わりました。

日肝協第21回全国交流のつどい

comment closed

Copyright(c) 2011 日本肝臓病患者団体協議会 All Rights Reserved.